もう今月も終わりですが、5月29日のお知らせです。
ここ数ヶ月は世界的にコロナウイルスの影響で、色々なことが変わりました。
これが収束しても、コロナ以前の世界には戻りません。
落ち着いたからこれまで通りの生活、仕事に戻ろうと考えていると、
きっと歯車が噛み合わなくなるだろうなぁ、と思いながら過ごしております。
まずは納期のご案内から。
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【5月29現在の納期のご案内】
ミックスダウン2〜3曲 4〜7日程度
マスタリング2〜3曲 2〜5日程度
上記はあくまで目安です。
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しばらくブログを書いていなかったので、リリースされた音源の情報などから
書いてみます。
・きっとラット / ZERO
昨年はウカスカジー(桜井和寿&GAKU MC)の全国ツアーのOAとして帯同し、Summer Sonic2019にも参加して、これからが楽しみなきっとラットの新曲に、ミックスダウン、マスタリングで参加させて頂きました。
伸びやかな歌声とポップセンスがほんとに素晴らしいです。ミックスでは某有名曲のオマージュも入れつつ、遊び心も取り入れた作品となってます。(分かった方はぜひコメントをw)
・Neontetra / 時の旅人
90年代テイスト・音楽で地方創生を掲げるユニット、Neontetraの楽曲にレコーディング、ミックスダウンマスタリングで参加させて頂きました。
この曲は福岡県太宰府イメージソングとなっていて、MVにはゲストで同郷の広瀬香美さんも出演されています。
情報解禁前のリリースも控えてますので、また解禁されたらこちらでも告知したいと思います。
いくつかスタジオに新機材を導入&スピーカーの再生環境を改良しました。
モニターコントローラーとして、Audient NEROを導入しました。以前は2アウトでAuratoneが繋げなかったので、これでFocal、ADAM、Auratone、それにサブウーファーも別回線で接続できます。
さらに、写真で見えにくいですが、スピーカースタンドの下と上に御影石を置いて、スタンドの余計な鳴りを抑えました。超低域も見えやすくなり、音のスピード感と定位感が向上しました。
写真左下に写っているメーター、tc electronic CLARITY Mも今回導入。プラグインインサートして使用するのではなく、直接I/Oから繋いでいるので、YouTubeなどDAW以外の音の解析もできてとても便利です。マスタリングでもラウドネスが見やすくなりました。
新マイクとして、sE Electronics V7 X(写真)と、同社 VR1ペアを導入しました。
V7 Xはスネアで試してみましたが、SM57よりも素直できれいに録れます。VR1はリボンマイクで、歪んだギターアンプに立ててみましたが、しっかりと低域が入り、控えめな高域も持ち上げると密度の濃いギターサウンドになりました。
〈今月のお気に入りプラグイン〉
昨年リリースされたコンプレッサープラグインです。
実機は触ったことがありませんが、以前所有していたRETRO Instruments Doublewide 500と似た感触があります。印象としては、このプラグインの方が倍音による音の歪み感、荒れ感が強い気がします。
ボーカルやベースなど、気持ち良いウォームなコンプレッションがかかります。
1176系でがっつり潰す前の前段階で全体的に質感作り&整える用途で使うことが多いですね。
あと2日ばかりとなってしまってますが、5月は自粛応援ということで、マスタリングセールを行ってます。
通常1曲/4,200円を→1曲/2,900円で承ってます。
これまでの音源をまとめたり、配信リリース用にリマスタリングなど、用途に合わせて対応致しますので、お気軽にご相談ください。
SHOGIN ENGINEERINGではオンラインミックスダウン、マスタリングをはじめ、レコーディング、ナレーションなどの整音作業、ピッチ補正、MVやトレイラー映像制作、楽曲アレンジ、ミックスダウンやマスタリングのプライベートレッスンなどを行っております。
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お気軽にどうぞ。
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