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プラグイン解説 #1 Lindell 254E

更新日:2020年9月16日


こんにちは。SHOGIN ENGINEERING レコーディングエンジニアの原です。


今回は私のお気に入りプラグインシリーズ第1回ということで、Lindell Audio 254Eをご紹介します。


・Lindell Audioについて

Lindell Audioはスウェーデンで活躍するプロデューサー、トバイアス・リンデル氏が設立したオーディオブランドです。


プラグインの他に、HA、コンプレッサーなどのハードウェアも製作されていて、比較的安価で現代的なサウンドが特徴のブランドです。


このプラグインはPlugin Allianceが販売しており、こちらで購入可能です。


・Lindell 254Eの特徴

このプラグインのオリジナルはNeve 2254というモデルです。


Neve 33609の元になったモデルとのことです。


33609実機と比べると(実機とプラグインの比較はナンセンスですが。笑)、254Eの方が倍音が多く、ガツンと潰した時の粒立ちもしっかり残るような印象があります。

(いつか2254も実機を使ってみたい。)


元はバスコンプですが、トラックにも使ってます。スネアにかけた時の質感ももっちりして良いですし、ボーカルにかけても太さも出て良いです。

オーバーサンプリング機能が付いているのもポイントです。


あとはDSP対応してくれればさらに良いのですが。笑


ボーカルサンプル

 スネアサンプル

・まとめ

やっぱりNeveが好き、ということでしょうか。笑

Neveらしいシルキーな倍音付加は魅力ですし、安価で使い易いプラグインだと思います。


今回のサンプルで使用した楽曲のマルチトラックデータを販売中です。

ミックスダウン解説のブログ記事と合わせてぜひどうぞ。

マルチトラックデータ販売

ミックスダウン解説ブログ


 

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